「事業の目的」の書き方の話(事業計画基本のキ)

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事業計画書に「従業員を減らせます」と書くと高確率で不採択になる理由

上手な補助金事業計画の導入書部分の書き方

今日はそんな「事業計画の基本」についてのお話。

(相談者Eさん)ものづくり補助金を使って、最新のシステムや設備を導入しようと考えているんです。「これで業務がめちゃくちゃ効率化するぞ!」って意気込んで事業計画書を書き始めたんですけど……。

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素晴らしい意気込みですね!でもちょっと待ってください。実は、多くの事業者さんが良かれと思って導入目的に書いてしまいがちな、「不採択まっしぐらの大NGワード」があるのをご存知ですか?

良かれと思ったその一言、「大NG」です

(相談者Eさん)えっ、そうなの!?「最新の〇〇(システムや設備)を購入・導入することで、従業員数を減らして店舗運営することが可能になります!」経営者としては「人件費が浮いて利益が出るぞ!」という素晴らしい成果だと思うんですけど、これダメですか?

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うーん、経営の視点としては正解なんです。でも、補助金を支給する側の経済産業省、中小企業庁などの省庁や、各都道府県の本当の狙いは「雇用の維持・創出」だからです。彼らにとって、税金を投入した結果「地域の雇用が減りました(クビを切りました)」というのは、一番避けたい事態なんですよ。

採択率をグッと上げる!2つの言い換えパターン

(相談者Eさん) じゃあ、同じシステムや設備を入れるのに、どう表現すれば審査員に「これなら補助金を出したい!」と思ってもらえるんでしょう?

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ポイントは「浮いた時間をどう活かすか」あるいは「今いる従業員をどう守るか」です。 次の2つのパターンに変えるだけで、印象がガラリと変わりますよ!

パターンA:新たな付加価値・販路を生み出す

まずは、効率化によって生まれた時間を、単なるコスト削減ではなく「会社の成長(売上アップ)」に投資するというストーリーです。

💡 「〇〇(システムや設備)を導入することで、従来業務を自動化し、そこで生まれた時間で新たに◻︎◻︎(新規事業や顧客フォローなど)を行うことができるようになります。これにより、新たな販路を開拓し、さらなる売上拡大へと繋げます。

パターンB:【守り】過酷な労働環境を改善し、人手不足を解消する

もうひとつは、今の深刻な人手不足にフォーカスするパターンです。「人を減らす」のではなく、「今いる人を大切にし、辞めない職場を作る」というストーリーに変えます。

💡 「〇〇(システムや設備)を導入することで、従来業務にかかっていた時間を◯%短縮することができます。これにより、慢性的な働き手不足による現場の負担を軽減し、残業削減や休日出勤の解消など、労働環境の改善(ワークライフバランスの向上)が期待できます。

(相談者Eさん)なるほど!これなら国が力を入れている「働き方改革」や「処遇改善(賃上げ)」にバッチリ合致するから、審査員のウケも良さそう!

「人減らし」ではなく「人活かし」の計画を

(相談者Eさん) 言葉ひとつ、構成ひとつで、事業計画書の印象は180度変わるんですね。さっそく「人活かし」の視点で書き直してみます!

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補助金の審査員が見ているのは、「その補助金を使って、会社と地域社会がどう豊かになるか」です。ぜひその調子で、採択を勝ち取ってくださいね!応援しています!

(相談者Eさん)同じ内容なのに書き方で、採択と不採択が変わるなんて不安ですね。

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補助金の要件でも書くべきことが違ってきますから、「事業計画の作成が不安」、「何から手を付けていいかわからない」という場合には、いつでも私たちに相談してください。一緒に採択に向けて事業計画を作りましょう。